2009年 3月31日
昨日、今日は、マグロ船に乗せてもらった大分県津久見市に行って、
船主であった親方に、出版した挨拶に行ってきました。
親方の住む保戸島(ほとじま)は東京からはかなり遠いです。
まず羽田空港に行き、大分空港行きの飛行機に乗ります。
↓ 羽田空港
で、大分空港からは日本で唯一のホバークラフトで海を渡ります。
↓ ホバークラフト
今度は大分駅から特急で津久見駅に移動。
↓ 特急 にちりん
さらに津久見から定期船で保戸島へ。
↓ 定期船
朝5時に家を出て、親方の家に着いたのは14時。
移動時間、なんと9時間。
いやー、改めて時間を計算してみるとめちゃめちゃ遠いですね。
↓ 親方の住む保戸島(ほとじま)の町並み
玄関にチャイムがないので、いつも通り勝手に侵入。
ちなみに玄関には、大昔メキシコで買ったという、
オウムの剥製がいつでもお出迎えをしてくれます。
↓ オウムの剥製 (半分傘置きと化してます)
親方の最初の言葉は、「齊藤、おまえ何しにきよった?」でした。
まー、大体、予想通りでした。
今は引退され、近くの海で、毎日イカやアジを取っているそうです。
それでも、8年前と同じく非常に元気でした。
船が火災で沈んだ日、自宅で沈没の一報を聞いた話など、
色々聞かせてもらいました。
↓ 「バカが移る!」と、嫌がる親方と無理矢理ツーショット撮影
8年前は、保戸島に50数隻あった船も、今は半数近くの27隻になったそうです。
今の日本では、ほとんどのマグロ漁船は赤字を出し続けているそうです。
中学校を卒業して2年目の子どもが、毎月100万円を
稼げた時代は、もう30年も昔のことだそうです。
東京の人はみな、「マグロ船は儲かる」と思い込んでいますが、
それは今や幻でしょう。
今、日本では農業問題がよくニュースになっていますが、
報道されないだけで、漁業にも深刻な構造上の問題があります。
ただ、この辺のお話をしていくと、かなりキリないので、
今は止めておこうと思います。
今の私には漁業問題を扱えるほどの力はないですが、マグロ船で見た、『すばらしい
人材育成のやり方』や、『仕事観』などを本や講演で伝えていきたいと思います。
次に、本でもおなじみの船長に会ってきました。
↓ 船長との写真
ちなみに船長は親方と実の兄弟で、10歳違いです。
船長は今、運搬船で当直などの仕事をしていて、マグロ船に乗っていた時代からの
船員の教育方法などを、ジョイフルというファミレスでたっぷり4時間聞いてきました。
今度、そのとき録音したものを、音声ファイルで公開しようと思います。
ファミレスで録音したので、周りの声がうるさいこともありますが、それ以前に
保戸島のなまりが聞き取れないと思いますが、それも楽しみにしていて下さい。
本で書いた保戸島のなまりは、東京の人でも意味がわかるように
かなり手加減して書いています。
本場の保戸島弁を堪能してみてください。
意味はわからなくても、味のあるしゃべり方です。
そうそう、アマゾンキャンペーンのプレゼントにした『マグロ1本プレゼント』
ですが、今回、クジで当選者を決めました。
当たった方には個別でご連絡いたします。
5月頃(?)、マグロを仕入れに行く様子を、またレポートいたしますので、
楽しみにしていて下さい。