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今の時代に採用してはいけない評価方法の4つ目は、

 

“最終の評価ランク”が、『5段階』と少ない事

 

です。

 

 

多くの企業で、“最終の評価ランク”は、
『5段階』となっています。

 

 

しかし、5段階だと、“成績が良い人”と“悪い人”が
一緒の査定になり、不満が生じるという事例が
多く見られます。

 

 

かといって、細かく分けすぎると、査定に時間が
とられ過ぎるというデメリットが生じます。

 

 

私の経験的には、“社員から不満が出にくく、かつ、
査定の負担がまだ少なくて済む、ベストな評価は10段階”
だと考えています。

 

 

しかし、5段階でも、10段階でも、
警戒すべき落とし穴があるのです。

 

 

それは、

 

「『高評価!』として査定される最重要ポイントは、『勤続年数』です!!」

 

と、制度設計されていないか?


です。

 

 

「そんなバカな! それだったら、わざわざ人事評価制度なんて作る必要ないじゃないか!」

 

と、驚かれたかもしれません。

 

しかし、“旧式の人事評価制度”は、
むしろ、それが常識だったため、
今でも、かなり多く見られます。

 

そうなると、若手がいくら成果を上げても、“社内でスポーツ新聞を読み、
成果が出ないベテラン”より、評価も給与も低くなってしまうのです。

 

 

すると若手は、その会社で働くのがバカバカしくなり離職するのです。

 

 

“昭和”の頃と違い、“現代”では、終身雇用が事実上崩壊しました。

 

結果、“転職”が自由な時代になりました。

 

 

ひと昔前までは、

 

「転職する奴なんて、使い物にならねぇ!」

 

 

と、言われていましたが、今では、コンビニに行けば、
“転職の無料雑誌”が置かれている程、
当たり前の事になりました。

 

若手にとって、未来や希望を感じられない会社は、
若手から見捨てられてしまう時代になっているのです。

 

 

“現代”は、“昭和”と状況が全く違うのに、
評価に関しては“昭和”と同じ事をしている
企業が多いです。

 

 

それでは若手がついてこないのは当たり前です。

 

このような“時代と合わない人事評価制度”を見るたび、

 

「この会社もか。 本当に社長も社員もかわいそうに……」

 

と、私は、ため息をついています。

 

 

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