今の時代で採用してはいけない人事評価制度は、
『相対評価』です。
『相対評価』とは、
「“最高ランクの評価”をもらえる人数は決まっています。
それは、 『成績上位のトップ10% まで』 です!」
という方法です。
このやり方ですと、社内はギスギスします。
悲しい事ですが、自分が良い評価をもらうためには、
“同僚”を「敵!」と考え、蹴落とす必要があるからです。
そして、今の給料を死守するには、“敵(同僚)”に
抜かされるわけにはいきません。
ですから、“成果の出るノウハウ”は、教えないでしょう。
この『相対評価』を採用しておきながら、
「社員同士、協力をしなさい」
と、言っても、絶対に従わないのです。
そうなった結果、社員が成長せず、業績は停滞する
という道を歩む事になるのです。
では、どうしたら社員がお互いにうまくいくノウハウを教え合い、
短期間で会社が成長できるのか?
次回、ご説明してまいります。